GPIF資金で円安誘導

7月以降も国内債(日本国債)を売り、国内株や外国株・外国債を買っているとみられ、8月には資産構成割合の上限と下限を一時的に撤廃した。こうした動きがさらに市場の期待を呼び、株価や円相場に影響を与えている。  

外為市場では通常、ウクライナ情勢などの地政学リスクがあると、安全資産とされる円が買われて円高になりやすい。しかし足元では1ドル=103円まで円安が進んだ。
 
年金基金の原資は円建ての保険料で、外国証券を買えば円売りになる。ゴールドマン・サックス証券の試算では、7月以降、GPIFの運用見直しで年金マネーが少なくとも13.7兆円分の円を売る。

GPIFに追随して共済年金も海外資産を買うためで、「大規模な円売りへの期待が円安を後押ししている」



上記は8月29日の日経新聞の記事から抜粋したものですが、人気の記事なのか大物ブロガー達もこぞって掲載しています。 そりゃーそうですよね、要は「日本の年金で円売りをしてきた、8月以降はリミッターをカットしてさらに円売りをします、少なくとも13.7兆円分ぐらい売ることになるよ、っとGS様もおっしゃってますよー」という記事なわけす。 なぜ今になってこんな記事を日経新聞に載せるのでしょう?筆者はこれはアベノミクスの最終章が近いのかなと感じました。アベノミクスとは日本の資産をアメリカに貢ぐ事が最大の目的である様ですので、ここまでネタをばらして国民感情を逆なでするのは、阿部政権がそろそろ用済みということでしょう。次の〇〇政権に替える時に救世主的意味合いを持たせる為なのか?、国民の資産を流した責任を安部に押し付ける為なのか?はたまたオリンピックまで上げ上げで安部を英雄にするのか?シナリオはわかりませんが何か大きく変動しそうです。これも金融工学なのでしょう、アウトサイドからはニュースを観て上か下かなんて絶対に読めない様になっております。

信じていいのはやはりGS様の手口だけだと、確信しています。